【令和-応用情報技術者試験】合格への道(非IT系社会人がやっとのことで受かった話-午前編)

情報

こんにちは。

え!?

そうです!ありがとうございます!!ふふふ、嬉しいなぁ

と、いうわけでやっとのことで応用情報技術者試験に合格したのでやったことの議事録として記載させていただきます。

はじめに(経緯)

僕は非IT社会人です.業務で普段使うとかではありませんが,(会社がお金をくれるいうので)勉強しました.ただ,大学生のアルバイトは若干情報系だったこともあり,ITパスポートにはそれほど苦労しませんでした.そんなくらいの人間です.

えっと、合格するまでに2回落ちました。

僕の計画では2回目に合格する予定だったのですが、2回目も落ちて、3回目で合格という結果でした。
その間に勉強として基本情報も受けたりもしました。

  • ITパスポート取得
  • 応用情報1回目:AM× (??/??)・PM?(未採点)
  • 基本情報取得
  • 応用情報2回目:AM〇(??/??)・PM× (??/??)
  • 応用情報3回目:AM〇(??/??)・PM〇(??/??)

1回目は結構惜しくてPMの手ごたえはかなり良かったのでAMが取れていれば…これは少し前にブログに書きましたね。

2回目はPMで撃沈。基本情報を勉強していたこともあり、自信満々。ここで合格するつもりでした。僕は非IT系にも拘わらず「プログラミング」を選択しましたが、これが大誤算。これにかなり時間がかかってしまい、他の問題にも影響が出て惨敗。悔しかったですね。前回のプログラミングはかなりできていたので自信があったこともあり、引っ張られてしまいました。

応用情報試験の合格への道

1,2回目の反省を経て作戦を考えました。

AM→重点的にやる。手を抜かない。勉強量はPMより多く。
PM→問題選びが重要(試験本番で内容をみて変える勇気)

午前試験の概要と対策(AM)

午前はとにかく知識です。4択なので25%で正解します。問題は80問あって、合格ラインは6割。すなわち48問を取ること。
ここで大事なのは32問も落とすことができるということ。

問題の傾向は過去問と同様か近しいものが半分以上。

学習の基本のキとしてはインプット+アウトプットになりますが、「インプット」は参考書、「アウトプット」は過去問演習となりますね。

インプット(参考書)

参考書選びで気を付けることは何ですか?僕は以下を気を付けています。

  • 難易度:4割くらいすでに理解ができているもの
    独学で進めようとすると0%から勉強するのはかなり苦しいと思います。ある程度理解できるものを選ぶのがいいと思います。
  • 内容:章ごとに問題演習・解説を含んでいるもの
    過去問を特にしろ問題演習は必須ではないでしょうか。特に解説が丁寧であるものが望ましいと思います。
  • 本の構造:単語で逆引きができること
    本はたとえば「基礎理論→ハードウェア→…」というように進んでいくと思いますが、全部読み終わった後は辞書として活用したいです。そのため本の最後に単語とページがついているものがいいと思います。

参考に僕の買った本はこちらです.


アウトプット(過去問演習)

過去問演習は何といってもこちらのサイトの過去問道場がいいのではないでしょうか。

応用情報技術者試験ドットコム
応用情報技術者試験の解説でNo.1を目指すサイト。試験の最新動向や過去問題の解説など応用情報技術者に関係する情報を発信しています。トップページの応用情報後術者過去問題一問一答で理解度を確認しましょう。

無料でできますので、非常におすすめです。間違えた問題を復習することもできますし、学習記録も残ります。僕は3回の受験で解いた問題数は690問でした。正答率は67.5%ですね。(最終的な正答率はもうちょっと高いと思います。)

これをひたすら解くのがいいと思います。どうだろう400問くらい解くのがいいのかな。

最近の問題の傾向と補足

最近、新規の問題が変わってきたという話を耳にします。正直これは「最近」に限った話ではないと僕は思うのですが、過去問では全くなかったような問題が出題されることがあります。

例えば、令和5年春の問題がこちら(ボタンを押しても何にもなりません)

応用情報技術者令和5年春期 午前問35

問35

モバイル通信サービスにおいて,移動中のモバイル端末が通信相手との接続を維持したまま,ある基地局経由から別の基地局経由の通信へ切り替えることを何と呼ぶか。
  • テザリング
  • ハンドオーバー
  • フォールバック
  • ローミング

出典(https://www.ap-siken.com/kakomon/05_haru/q35.html)

これはどこの参考書を見ても出てこないのではないでしょうか…

まぁ、当然かなと思っていまして、日々IT技術は進歩しているので、問題が変わらない方が変ですね。とはいえ、過去問を演習していたこちら側は「ひどい!」と思ってしまいますよね。

ここで考えられる選択肢は2つ。

  1. 問題を想定して日々新しいIT技術に目を配る
    これは正統派ですね。社会で必要とされる技術が新しくなってきているんだから、それを学んで試験に臨むというのは当然です。Mr.PCとかを読むのがいいのかしら
  2. 無視する
    とりあえず試験に合格したい人はこっちですね。前段で申し上げた通り過去問が大半で、32問まで間違えていいのです。知らない問題はパスしましょう。そういうことも想定してIPAも問題を出しているのかもしれませんね。(とりあえず合格することが良いのか悪いのかは別ですが、新しいIT技術に目を配るのは応用情報に合格してからでも遅くないと思います)

とにかく、新しい問題が出たからと言って慌てずに対処しようという話です。問題数も多いので時間に余裕があるわけではありませんが、少なすぎるわけでもないです。わからない問題は飛ばして後で丁寧に解くとか、神に委ねるとかでもいいかもしれませんね。

午後試験の概要と対策(PM)

基本情報との違いは午後だという方はいらっしゃいますね。違いとして大きいのは何といっても記述でしょう。 この話はまた今度…!

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